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妖怪ラーメン



京都ラーメンマップの武ちゃんマンと、月曜ラーメンツアー。
ラーメン軍団に行ったら前方から「きんせい」の大将と、
ハシダ・メンさんとバッタリ。
「今日は休みみたいっすねぇ..」とがっくり。
「やっぱりゾンビが背脂まきちらしたせいですかねぇ..」と
ゾムビィネタで大いに盛り上がった。
その後亜喜英へ..レポは後ほど。
いよいよ「妖怪ラーメン」を食べに大将軍商店街の
「いのうえ」へ向かう。
この商店街は「妖怪ストリート」と化しており
各お店の店頭にオリジナルの妖怪がオブジェクトされている。
ビジュアルコンセプトのみで構成されていると言っても過言ではない「妖怪ラーメン」。
【主な具材たち】
大きめのチャーシューの上の真っ赤なパプリカ。
ルックスと違い全く辛くないので辛味が苦手な武ちゃんマンも安心だ。
真ん中のピータン。ニラ、甘みのある椎茸。
【紫色の麺】
麺は鮮やかな紫色で非常に美しい。
これはクチナシを調合して麺に混ぜて発色していると
大将自らがおっしゃっていただいた。
【黒いスープ】
イカスミを調合して黒さを演出している。
ちなみに脂質が多いと黒色が出にくいそうだ。
したがって脂質は非常に少ないスープである。
いかにも「地雷」が漂うラーメンだが、
こちらも百も承知で食べに逝ってるので、中途半端な地雷では物足りないが、
ここまでくれば「妖怪ラーメン」の名に恥じない、
ある種、一流ビジュアル系ラーメンとして胸を張ってもらいたい。
近年、商店街というのは本当に存続の危機さらされており、
イベントをする元気もなくなっているのが実像だが、
大将軍商店街は底力を振り絞って「妖怪ストリート」という商店街興しに奮闘している。
次回、訪れる時は気さくな大将とじっくり語ってみたい。
がんばれ!いのうえの妖怪ラーメン!
【いのうえ】
住所:京都市上京区一条通御前西入る
電話:075-461-7019
営業時間:11:00~14:30 17:30~21:00
定休:火曜
七福家【ラーメンセット】



まさに隠れ家的な立地にひっそりと佇む七福家。
今日はラーメンセットを注文。750円也。
綺麗な白湯スープにシンプルな具材のラーメン。玉子と米だけの焼飯。
ラーメンは脂質が非常に少なく、塩梅も優しい白湯スープに仕上がっている。
ほうれん草と白髪ネギとチャーシューのトッピングなのだが、
チャーシューの味付けは非常に変わっていて、未だかつて食したことのないチャーシューだ。
技法的には豚の塩ゆでに近いものであると思うが、漢方的な食材を加えて少々捻ってあるようだ。
焼飯は玉子と米だけなのだが、米のシットリとした中にもパラパラ感があり、
味付けも化調控えめで塩分も低めなのでスルリと腹に収まってしまう。
中華料理技法の基本となる「火の通し方」もセンスあると感じた。
割烹料理屋の後に開店されたこともあって、店内には「和」のテイストが満載。
カウンターも檜で作られていて、非常に心地よい肌触りを与えてくれる。
【七福家】
住所:左京区聖護院山王町25-11(ジャズ喫茶ヤマトヤ隣り)
電話:075-771-3833
営業時間:11:30~15:00 17:00~22:00
定休日:水曜日